第1回『ご挨拶』
はじめまして 株式会社 サン工務店 高橋 武光です。
建物造りの仕事に従事して40年、この道一筋に歩んでまいりました。
趣味はと聞かれたときに、私は自信を持って建築と答えてきました。
建物造りがだいすきで、こんなに奥が深くおもしろいことはありません。
ミサワホームの元社長 三澤 千代治社長が ある新聞のコラムで話されていました。
『住宅事業は大学の学部すべて横断的に網羅するほどの広範囲な知識が必要である。
世の中の動きをみる「経済学」・家の技術「工学」・建築基準法、品格法「法学」
日本の伝統文化、住文化「歴史学・美学」・庭の話「農学、生物学」・手紙の文章「文学」
お客さまの心理を読む「心理学」』
私も、40年の間にたくさんの専門家(デザイナー・構造建築士・庭士・税理士等)と
知り合い、教えてもらったり、相談しながら歩んでまいりました。各専門家は私の財産です。
これから先もサン工務店ネットワーク(各専門家)の皆さんとチームワークを大切にして、
施主様に合った最高の住まいをつくる努力をして行きたいと思っております。
私は特にメンテナンスの工事の時は、出来るだけ立ち会うようにしてまいりました。
その時に多くのことを学びました。材木の使い勝手(木の習性による反り)の間違いで、
ドアが開かない・梅雨時になると建具が開かなくなる、梅雨が明けると元にもどる。
(無垢フローリングも梅雨時に同じことがおこります。)等色々なことを知りました。
メリット・デメリットは別にして、現代では24時間換気・コスト等のこともあり、建具は
昔のようにきっちり造るのではなく余裕を持って造り簡単に調整出来るようになりました。
また、フローリングもほとんどの住宅メーカーはでツキ板合板(奇数枚のスライスした単板を
繊維方向が交差するように積み重ねた一枚の板)を使用しています。
メンテナンスが大変だからです。
私は家は商品とは考えておりません。
家に人が合わせるのではなく、住む人に合った家を造ることが家づくりだと思います。
住まいは住む人によって違います。こだわりも住まい手さんのものです。
また、優先すべきことも住む人によって違いますので、メリット・デメリットを
一緒に考え、時が経っても理想的な暮らしが続くバランスの取れた家づくりをして、
次の世代にメッセ-ジをのこせるよう心掛けております。
今後、こちらのコーナーでは、家づくり(在来木造住宅)について、地盤・基礎・木工事
健康素材についてなど毎月1~2回のぺースで書いて行きたいとおもいます。
どうぞ宜しくお願いいたします。



